六甲山行 99/11/6

【日時】1999年11月6日〜11月7日(土曜日9:30 阪急芦屋川駅発)

【メンバー】某大学ワンゲル部3名+ハラペコ+ナウシカ

 【山行のメニュー】

行程
朝ごはん
昼ごはん 夕ごはん
阪急芦屋川駅‐風吹岩‐東お
多福山‐本庄橋跡(C1)
 
家で適当に食べる
何くったか忘れた
カントリーマアム
キットカット
みかん
カレーライス
春雨サラダ
チョコケーキ
パイナップル等
本庄橋跡‐七曲り‐六甲最高
峰‐有馬温泉
パン
トマトスープ
ゆで卵
チョコパイ
キットカット
宝塚のみんみんで
中華を腹一杯食べる
<その他持参した食料>
チョコレートケーキ(差入れ用)

カレーライス 作り方 評価
現役がつくってくれたので(見ていない)分からないが、ペミカンを作って持ってきたと言っていたので

お湯沸かす→ペミカン入れる→あく採る→カレールー入れる→味見するという順序で完成だろう。

 

ペミカン入りということで期待していたが、?あれなんだか分量がとっても少ないぞというのが第一印象。味も薄めという感じ。やっぱし女の子だからお上品なのかな。

お米の差入れというものが男子の合宿には存在したが、聞くと「そんなのない」とのこと。おかげでおいらのごはんはてんこ盛りだった(笑)お味のほうはシーチキンの缶詰をまるごと入れたらしく香りも味も新鮮だった。  
トマトスープとパン 作り方 評価
パン・・コンビニで買ったものそのまま
たまご・・ゆで済のものを購入
スープ・・お湯沸かしていれるだけ

ちょっと手抜きでした(汗)
トマトスープはIBS石井スポーツで売られている黒いステックタイプのものを使ってみた。酸味が聞いてこれは使える。せっかくだから何か具を入れてもよかったかな。

卵はゆでてあるものをそのまま使用したが、食べる前にお湯に入れるなどして暖めたほうがよい。(当日は意外と寒かったので体が冷えた)

【山行日記】
<プロローグ>
某大学ワンダーフォーゲル部のコーチをしている妻から現役が六甲山で合宿をすると聞いたので二人でくっついていくことにした。なんでも秋から新人が入部したので通常は5月に実施するのとおなじ新人合宿を行うとのこと。晩飯は現役が「作ってくれる」とのことでお米のみ持参で大名気分で合宿に参加した。
阪急芦屋川で集合! 高座の滝 お多福山でむしゃむしゃ・・・
<11/6>
 前日は(正確には当日だが)2時まであれがない、これがないと探し物をしながらパッキングをしていたため眠い。タクで阪急御影駅に行き、芦屋川へ。芦屋川はすでにおばさんで埋め尽くされていた。中高年登山ブームおそるべし。
9時に出発と聞いていたがどうも新人殿が遅刻したらしい。ありゃありゃ。9時30分出発。すでにおばさんたちは出発した後であった。芦屋川の豪邸を見ながら妻と「こんな家もええなあー、あ、あっちの家もええな。おっ、豪邸から若奥様が出てきたで。おまえもあんなんやったらええのになー」と実現不可能な妄想できょろきょろしまくる。住宅街を抜け、一汗かいたところで高座の滝に到着。神社の前で休憩していたら、どこぞの女子高が集団登山で押し寄せてくる。60人くらいだろうか。引率の先生に「まっすぐ進めー」と言われながら「もーしんどい」「えーここのぼんの?」「だるい」「帰りたいよ」とぶつぶつつぶやく女子高生のつぶやき全部を聞かされる羽目に。ただ盲従するだけの山行にこれっぽっちの感動なんてあるのかねえ。すがすがしい気持ちにすこし雑念が入ってしまった。

現役とは一定の距離を置きながら歩く。さすがにここ数ヶ月ろくに運動らしい運動をしていなかったこともあり、足が意外と重たい。東お多福山の道の途中で豪快に焼肉をやっているおっちゃんたちを見て「ええなー」とおもわず羨望の視線光線を浴びせるがどうも分けてくれる気配がない。当たり前か。ひさしぶりに歩いた六甲山だが神戸の街が見渡せてなかなかよろし。山頂で大休止したあと、本庄橋跡に向かう。
本庄橋跡で現役はテント撤収設営の練習を何度も何度もしている。テントの中で我々はごろごろ。いつのまにか大いびきで寝てしまう。晩御飯は現役が作ってくれるということでまさに大名山行。しばらく待つと「できましたー」との声が隣のテントから聞こてきた。晩ご飯の内容は上記に記したとおり。山では何を食ってもうまい。


 
ただ今食当中 イェーイ〜 デザートタイムはお菓子の山!
さて、”デザート”と称する時間がワンゲルには存在する。お湯をコッヘル一杯に沸かし、水分を補給する時間である。男子の場合たいていはおにぎりせんべいや稀にパイナップルの缶詰が登場する。しかしおんなの子の場合はどうかというととりあえず今回の合宿だけみても
クッキー、チョコレートポッキー、ゼリー、パイナップルの缶詰・・・と出てくるわ、出てくるわ、しかもみんな食べる、食べる、そりゃ太るがな。嗚呼!(しかし誰も気にしている様子がなかった)
たらふく食って、しゃべって10時に寝た。おそらく今日消費したカロリー以上を摂取できたと思われる。

<11/7>
5時30分起床。朝は寒い。寝ぼけながらも現役の出発時間に合わせて行動する。今日は七曲りを経て六甲最高峰に行き、有馬温泉に下る行程である。こんなに朝はやく起床しお日様が昇ると同時に行動できるなんて今日一日得した気分である。ときおり港町から汽笛が聞こえてくるのもいかにも神戸らしくてよろし。一軒茶屋に荷物を置いて六甲最高峰を目指す。おもえば私が学生のころは山頂はまだ米軍のアンテナ(ミッキーマウスと呼んでいた)があって立ち入ることができず、日本スピンドルのケルンの前で記念撮影をしたものだったが、今回はじめて本当の最高峰に到達するにいたった。天気は快晴。

六甲最高峰(後ろの石が目印) ハーレム状態?? 有馬温泉であ〜さっぱり

 
最高峰での展望をしばし楽しんだあと、下山を開始する。あとは有馬温泉にくだるだけ。有馬から登ってくる登山者とすれ違いながら1時間ほどで有馬温泉到着。日曜日ということもあり、お年寄りたちでにぎわっている。550円を支払って温泉に飛び込む。だれかが忘れていったシャンプーをパクり、洗髪する。はー、すっきりした。
有馬からは阪急バスで宝塚に出る。バスに乗ってからも現役たちはお菓子をぼりぼり食っている。おいおい。すっかりワンゲルに染まってるなーと多少心配しながら、「まあ、ええか」とこちらはうとうとと居眠りをする。
宝塚到着後、中華料理屋の「みんみん」へみんなで行き、中華料理を腹いっぱい食べた。現役たちも遠慮しながらも?バクバク食べていた。以下に証拠写真を掲載する。皆さんおつかれさまでした。

 



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