島根の三瓶山を歩く(男三瓶)
2007.05.04
山陰旅行

 5月3日
今回の旅行の前日についてはこちらのBlogを参照ください。

松江から車を飛ばして到着したのは三瓶国立青年交流の家。施設の目の前には三瓶山がどーんとそびえています。部屋は合宿所と考えれば綺麗で文句なし。我が家の場合これで十分なのです。ほとんど寝てる時間だしね。
夕食は大食堂でみんなで取るのですが、今日は吹奏楽部や柔道部などの合宿が重なっているらしく平均年齢は10代だろうか。まるで高校時代にタイムスリップしたような錯覚にとらわれてしまいました。いやー、それにしても高校生って若いよ(笑)嫁さんがお肌がぷりぷりだわー!とえらい感激してました。

国立青年交流の家の室内 どーんとそびえる三瓶山 夜はチキンカツと春巻き
大好きな春巻きを沢山食べて満足げな娘でした。

5月4日
これは毎度のことなのだが、国立の施設では全員での朝礼と自己紹介があります。毎回どきどきしてしまうんだな、これが。しかも今回は合宿の高校生がたくさんいてなにやら不思議な気持ち。緊張する朝の朝礼を済ませ、込み合う食堂で朝食もがっつり食べていざ、新緑に囲まれた男三瓶山へ!
今日の朝は魚とコロッケ

今日予定している登山コースは姫逃池コースか、名号コース。迷いましたが、山頂付近が荒れているという名号コースを避けて姫逃池コースにしました。サヒメルの駐車場のほうに向かっていったん交流の家を下っていきます。登山口にはこんな立派な柱が。まず迷うことはありません。

山頂はすこし霞がかかっているようですが、暑くもなく寒くもなく絶好の登山日和です。今回は登山の様子をビデオカメラにも収録しようと思い、カメラを出したり、しまったりと大忙しです。どうも嫁さんはこの手の機械には弱い&フレームセンスにかけるため、家族旅行ではもっぱら私が撮影役です。当然自分を撮影することは出来ないので、100枚のうち2枚写っていればいいほうじゃないでしょうか。最近未編集の動画がたまってきたのでそろそろやらねば、と思いつつなかなか出来ていません。写真のアルバム整理とおなじですねー。blogでUPして満足してます。いかんー。
途中のあづまやで休憩です。娘は登山イコールしんどいものだというのは十分認識しています。しかし山に食べるとなぜか甘いお菓子を沢山食べてもOKなのが不思議なようです。体力も抜群なので大人と同じコースタイムで歩いてくれます。本当に感謝です。子連れ登山なんてまったくもって親の勝手です。どれだけこの自然をおぼえてくれているかわかりませんが、出来ることなら続けていきたいものです。

頂上直下にひろがるぶなの原生林を楽しみながら、約2時間で男三瓶山頂へ到着です。頂上は風が強かったです。ふぅ〜。たった2時間なのに疲れました。こりゃ体力が全然ない!アルプスどころの騒ぎじゃありませんな。まじやば。

ランチは自家製のカレーコロッケサンド。実は予約した際にお昼ご飯を予約していたのですが、とても戻れないだろうと朝にささっと作ったのでした。といってもはさんだだけですが・・・。避難小屋でまったり休息しました。
避難小屋で昼ご飯 コロッケサンドでございます 交流の家が山頂から見えます

お昼ご飯をたべたせいか、体全体がだるーいかんじ。元気があればひとりで三瓶一周だー!というプランは文字通り一蹴(笑)ゆっくり下山し、サヒメル三瓶自然館に立ち寄ることにしました。

子連れの場合、下りはやはりコースタイムよりは時間がかかります。ケガもしやすいのでのぼりよりも下りのほうが緊張しますね。



下山した目の前がサヒメル三瓶自然館。館内は大変広く、縄文時代の埋没林や石見銀山の歴史の展示など幅広い展示構成で子供も大人も楽しめる施設でした。もっとゆっくり見たかったなあ。

さて晩ご飯。きょうのごはんはカレーです。カレー大盛りを頼んだら特盛状態ででてきました。食べましたけど(笑)もう決して若くはありませんね。とほほ。しかし、バイキングだとついつい沢山取ってしまいます.
腹いっぱいになったのでもう寝ようかとおもいましたが、ぐるぐる凧というビニール凧を作る企画に申し込みをしていたので、3人でひとつずつ凧を作成。明日の朝、早起きして凧上げをすることにし、早々に床につきました。
作り方は簡単ですが、 翌日大変よく飛びました。

翌朝、たこ揚げをしたのですが、私のたこが意外にも風をつかんでぐんぐん空に舞い上がり、しまいには風で吹き飛んでしまい、体育館の屋根にひっかかってセーフになるというハプニングも(笑)。嫁さんにはあんたが一番遊んでるじゃないのっ!と怒られてしまいました。いやあ、実は3×年の人生であんだけ凧が飛んだのは初めてだったので興奮してしまったのです。帰宅後に夙川で凧揚げをしたのですが、このときも凧はぐんぐん舞い上がりました。こりゃお手軽です。

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