子連れで行く六甲の山 
2005.09.10
東お多福山

ナウシカ嬢の御両親と一緒に家族で登山をしてきました。

     

朝 飯
昼 飯
晩 飯
JR芦屋-阪急バス経由-東お多福山登山口-東お多福山山頂-雨が峠ー風吹岩ー高座の滝ー芦屋 自宅にて
おにぎり
プチトマト
からあげ
コロッケ
やきそば
甲陽園の「しゃん亭」で登山と誕生日のお祝い(^^)
フランスコース料理
    
今日の昼メシ
朝7時過ぎに起床。前の晩に登山の準備をしようと約束していたのについついそのまま寝てしまい、(汗)今日の弁当はコンビニ弁当+自家製のコンビネーション(笑)容器を換えてすこし野菜を入れるだけでだいぶ違うと思いませんか?手抜きもちょっと手を加えれば、わかりません(笑)
9月9日

週末に新管理人の誕生日のお祝いをするために双方の両親があつまることになった。ナウシカ嬢の両親はフェリーで朝、六甲アイランドに到着するとのことだったので、前の晩に山に行こうという話になり、ひさびさに六甲の地図をにらめっこするが、なかなか良い案がうかばないうちに金曜日ということもあり、いつのまにか眠りについてしまう・・・。

9月10日

朝がばっ!と起きる。げげっ!7時やん。船の到着は6時。なんの準備も出来ていない!!!一度家にきてもらうように変更し、嫁さんがフェリー乗り場まで迎えにいく間に慌てて登山用具を収納から引っぱりだす。しかし引越しして以来山にいくペースが落ちていることもあり、どこも何が置いてあるのかさっぱりわからない。段ボール箱をかたっぱしから見る羽目に。(笑)なんとか、用意ができたころに両親到着。御義父さまはやる気満々ですでに登山靴を履いておられました(爆)

嫁さんがコンビニで買った弁当の中身を、容器に移し替え、すこしだけ我が家にある食材を詰め出発!車でJR芦屋駅まで行き、嫁さんがそのまま車で戻って自転車で再度駅まで来るという方法を使う。バスの時間は東お多福山行きがちょうど9時に出る。新管理人とママが着くのをまっていると突然「おしっこ〜!」ひえー!まだラポルテも空いてないし、どうしようと焦ったが、幸いマ○ドが開いていたので、2階のトイレを使わせてもらいました。セーフ!!バスにも間に合い無事出発。(^^)バスは予想どおり、阪急芦屋川から中高年の団体でいっぱいになる。しかし彼らの話を聞いていると群れの規模がでかい。10人以上は普通のようだ。なんでそんなに群れるの?とやや不思議になるけどこれはもう習性なのかな。東お多福山登山口で下車し、家族で体操。新管理人も真似して体操もどきをしてました。体ぐにゃぐにゃだから体操なんて要らないかも(笑)

バス亭からさっそく登山開始。しかし道にある松ぼっくりを見てさっそく拾い出す(笑)あとから来る中高年団体に次々と追い抜かれて、気が付けば最後尾。山は自然のおもちゃがいっぱいです。ススキをとったり、きれいな葉っぱを拾ったりと飽きませんね。今回はママとおばあちゃんがあるので植物の解説はガイド に同行してもらっているようなもの。僕がわかるのは昆虫ぐらい。おばあちゃんが東お多福山の登山口で笹船を作ると今度は川に流れる舟に夢中に。川原でもしばらく遊びました。さあ、ここからはいよいよ本格的な登山。くもの巣が登山道に張られているところをみると先行者はいないようだ。みんな土桶割峠のほうに向かったのかな。

おばあちゃんとナウシカ嬢に手をもってもらいながらしっかりと歩く。前回来たときは私が背負ったのだが、上から見てるとしっかりと歩いている。おー、さすが三歳になると歩けるもんだと感心。しかしよく見ると手の中に飴が。(笑)どうやらおばあちゃんに頂上についたら飴を食べることが出来ると聞かされたようで、それがかなりの原動力になっている様子。まさしく飴とムチ??

途中で休憩をしながら、ゆっくりと歩く。子供には頂上に達してもその達成感や景色のよさなどはまだわからないので、こちらから急かしてもだめ。はやく歩けだなんて言うのは親のエゴかなっと。こちらとしてはついでに山頂を踏めればいいなくらいの気持ちで行くのが良いと思います。でかい蜘蛛を見て驚いたり、目の前を飛ぶ虫に眼をぱちくりさせたりする子供の表情はとてもいいなと思います。
笹のトンネルと抜けると稜線に乗ります。
ここから意外と距離があるのですが、新管理人は飴パワーでがんがん歩きます。振り返ると奥池や芦屋のじゃり運搬船がたくさん見えるところに。さあ、もうひとふんばり。尾根は山頂の目の前につながっています。ぽんと飛び出すと誰もいませんでした。山頂占領(^^)


しばし、山頂で休息。天気は晴れているけど、雲が多い。雲が多いわりには遠くが良く見え、その上、太陽をさえぎっているので暑さが緩和されて、海から吹き付ける風がとても気持ちいい。六甲はいつも暑い印象があるが、ここは涼しくてパラダイスでした。昼メシはすこし早めに雨が峠でたべようと話をしていたが、きっと人も多いだろうし、太陽が直接顔を出さなければお多福山の稜線で食べたほうが景色もいいし、いいのではないかとの結論に至り、さっそく移動。新管理人はおばあちゃんと一緒に草原地帯を歩いてます。ふたりともうれしそうでなにより(^^)

ゆっくりと昼メシ。ビニールシートを忘れたのは痛かったが、地面も濡れていなかったのでそのまますわりました。弁当を下に置くとさっそくアリさんが寄ってきました。




昼食後、雨が峠に向かうと予想どおり、人でいっぱい。今日はたくさんの人が登ってきているなあと実感。小学校5年生の単独行者にも出会った。以前両親になんども連れてきてもらったから覚えているのかなあ。なかなかたくましく感じました。ここで、御義父さまは「せっかくだから有馬温泉に行きたい」ということで、六甲山頂を経由して魚屋道経由で有馬にむかいます。歩行時間を考えるとわれわれも有馬のほうがいいかなと思ったのですが、今回は芦屋川方面に向かうことにしました。しかしこのコースはくだりがきついです。特に子連れの場合は道の整備されている有馬のほうがよかったなあと終わってから反省しました。

このコースは途中で芦屋カントリーのコースの中をとおります。途中カート道を通るのですが、猪が侵入しないようにきちんと扉がつけられています。ちなみに扉にはゴムがつけられており、いわゆる自動で閉まるドアになってました。このあたりの川は汚染がひどいので川の水は飲めません。



新管理人もしだいに疲れがでてきたらしく「もうしんどい」を連発。しかしここでおんぶするわけにはいかないのであれやこれやと気をそらして歩く。そのうち、小さな岩場が目の前に。すると「自分で登る!」と言い出し、3点支持をしながら登ってしまいました。あらら、いったいどこで覚えたんだ??


よっしゃ!登るで〜♪ ただいま体重移動中です へへん!なかなかやるでしょ?

ゆっくりとした子供のペースに親のほうもばて気味(笑)風吹岩はまだか?とナウシカ嬢と御義母さまから聞かれる。やはり有馬のほうがよかったかな(汗)今回はコースも長いので、心配していたが、途中で予想通りうんこ。近くにトイレもないので仕方なく森の中に入り、野○○。おそらく初体験。ま、しっかりとしたものが出たのをこの目で確認したので大丈夫です。(笑)和式でもうんちが出来るようにトレーニングしておいたので、その効果はこういうときにでてきますね。う○このあとは、赤い葉っぱを見つけたり、おばあちゃんと競争したりしながら、山道を歩きます。横池へ降りる道を通過すると、その先には風吹岩が。やったあ!到着!!!ほっとしました。
風吹岩にのぼります。ここでは猪さんにも会いました。(^^)
風吹岩から芦屋大阪方面を望む

ここで、もう新管理人は限界かなと考え、2歳くらいまでつかっていただっこ紐をつかって下山を開始。東お多福山で感じた心地よい風はここでは皆無。暑いー!暑いー!お茶も持参量が少なくすでにからっぽ。高座の滝の大谷茶屋でなにか飲めることだけがいまは心の支え(笑)無事に高座の滝にたどりつき、お堂の前でどっかり腰をおろす。自販機でペットボトルを購入にごきゅごきゅ飲んでしまいました。ふう〜。くたびれた。


15時ごろに腹ペコの両親が家に来る予定だったので、こりゃ早く歩かないかんなあと思っていたが、歩き出してすぐにナウシカ嬢が茶屋に向かって歩いているタクシーの運転手を発見。予約の運転手かなとおもったが、どうやら土曜日のこの時間に登山客を目当てに毎週来ている常連?の運転手さんでした。こりゃラッキーということで、家まで送ってもらうことに。意外やバス代と同じくらいでした。私はJR芦屋駅で駐輪していた自転車を回収するために途中下車し、帰宅。シャワーを浴びた後は新管理人と昼寝(^^)

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