六甲山 2002/11/09

会社の後輩達と一緒にハイキング♪のつもりが、雨、雪、風の山行に・・・


【日時】平成14年11月9日(土)
【メンバー】腹ペコ山男、のぶG、番長、ピロりん
行程
朝飯
昼飯 晩飯
阪神芦屋駅-東お多福山登山口-東お多福山-雨ヶ峠-本庄橋跡-一軒茶屋-最高峰-有馬温泉
ごはんと味噌汁
(自宅)
キットカット1個
おにぎり2個
豚汁

水炊き
(自宅)
豚汁
作り方
評価

にんじん、サトイモ、ゴボウ、大根をあらかじめ茹でておく。(ネギは切るだけ)豚肉はあらかじめ炒めた後に味噌漬にし、一晩寝かしておく。 あとはお湯で煮るだけでございます。
今回は私以外は全員初心者だったので、晩秋の山を楽しむのはやっぱりメシだ!ということで印象度UPのために汁物にしたが、当日は11月なのに12月下旬の寒さというとんでもない寒波が到来してしまい、効果は絶大だったと思われる。(^^)!

【山行日記】

週は4日が祝日で、また私自身が会社の研修に2日間参加したことで、仕事がたまりにたまって忙しい週であった。金曜日は東京からM部長が来たため、梅田で担当全員で焼肉を食べた。明日寝坊するなよぉ〜とみんなに言って11時頃帰宅。用意をして1時に寝る。

11月9日。6時30分頃目覚める。あれえ、外が暗いなあ。カーテンをめくると。(涙)おいおい、どーなってんの、おいらのツキ。これで 3連続!と天気の神様(そんなのいるのか)を恨みつつ、テレビやWebで天気予報を確認。うーん、どうやら午後晴れるようだ。これなら中止の案内を出さなくてもいいだろうと判断。しかし雨は小降りになるが、晴れ間はのぞかない。予報を信じて我慢する。ピロりんが渋滞で少し遅れて私の家に到着。集合時間を少し過ぎて阪神芦屋駅に到着した。のぶGと番長はすでに到着しており、西村コーヒーでお茶をしていたようだ。

さっそく出発するぞー!と思ってバス亭を探すが、見当たらない。あれ???市営駐車場の耳の遠そうな爺さんにバス亭を聞くと遠くを指差した。なるほど、駅の北側の川沿いにあるのかあ。しばらくするとバスが来た。ここが始発である。下から見上げる六甲山はすこし雪を被っているように見えるが、厚い雲に稜線は覆われていてよく見えない。阪急芦屋川駅を経由して東お多福山登山口へ向かう。麓はすっかり紅葉しており、赤や黄色の織り成す景色がすばらしい。芦屋ゲートで2名が下車し、東お多福山登山口では中高年グループの7名と我々が下りた。各自体操をした後、出発。途中、分岐を間違え、高級住宅地に入りそうになって引き返す。(汗)登山口の標識に従い、山に足を踏み入れる。最初は暗い感じの森の中を進む。特に看板があるわけでもなく、薄い踏跡を見ながら進む。

いまから登るぞぉ〜
元気いっぱい!
東お多福山だぁー

高級住宅が左に見えたところから山の斜面を登り始める。尾根にはすぐに出る。振り返ると奥池がはっきり見える。出来るだけ景色を眺めてもらいながらゆっくり歩く。歩きにくい掘割を登っていくと前に中高年のグループが見えた。30分で東お多福山山頂に到着。雨は止んでおり、雲は我々の目線と同じ高さだ。しばし景色を楽しむ。中高年グループは土割堀(ドビワリ)峠へ降りていった。我々は雨ヶ峠に向かう。東お多福山のなだらかな稜線を歩いていくとすばし ハイキング気分が味わえる。これが狙いのひとつ(^^)。しかし寒い!そのうちミゾレがぽつぽつしてきた。うーん、安定しない天気である。

芦屋の海と雲
えへへ、山頂です 
雨ヶ峠を目指して歩きます

なだらかな山
草原をバックに


雨ヶ峠に下りると芦屋方面から登ってきた登山者が沢山居た。ここでは休まず、このまま本庄橋跡に向かう。本庄橋についてびっくり。どこかのボーイスカウト?の団体が車2台で乗り付けて本庄橋のテント場の真中を占領していた。あらら、こりゃちょっといかんねえ。車でこんなところ来て欲しくないなあ〜。(てゆうか、担いでこいよ、大人たち!)

頂上付近はおそらく相当寒いだろうからということで、今日のお昼はここで取ることにする。水を汲みにいき、豚汁を作る。後輩達には隠していたので、みんな驚いたようだ。ふっふっふ。予定外なのはこの季節ハズレの寒さだけだ。おにぎりをほおばりながら豚汁をすすって昼飯を楽しむが、強い風が時々吹き、食事を終わって片付けるころには朝より寒い風がふきつけてきた。

さあ、ここからは七曲りを経て六甲の山頂である。しんどいで〜とすこしだけ脅しておいてゆっくり歩きだす。今日は三菱電機の神戸の家族登山大会があるらしくゼッケンをつけた登山者が多い。一軒茶屋の前に出ると下は雪が積もっていた。しかもめちゃ寒い!一軒茶屋を覗くとコーヒーが400円だったのでみんなキャンセルして外でお菓子とお茶をボリボリ。最高峰登山口では三菱電機の軍団が炊き出しを行っている。くぅ〜、あたたかい湯気がたちのぼっている。ありゃかなり目の毒だあ。

さあ、登る前にと、トイレに入り、小をする。めがねが湯気で曇ってしまった。(汗)アスファルトの道をゆっくり登っていくと六甲の山頂に到着する。ちょっと拍子抜けする山頂ではあるが、山頂には変わりない。記念撮影をしたあと、神戸の港町をみながら下る。このころから雪が本格的に降ってきた。

昼メシでーす
時々晴れ間も
一軒茶屋到着
やっとここまできたぞ
下は晴れてるようだ
万歳!最高峰だ!

炊き出し軍団の横を通って有馬へ向かう。有馬へは4.0キロの表示がある。ここからは木々に囲まれた緩やかな道である。途中から本格的なになってきた。12月下旬の気温というからまあおかしくはないけど、まさかこの季節に六甲山で初雪を味わうとは思わなかった。後輩達は意外や意外楽しんでる様子だ。

本格的な降雪
今年の初雪は六甲で体験
降り続きます

しばし歩くうちに雪も止み、有馬方面は深い霧に包まれた。冷たい風と霧の白さが木々の紅葉一段と映えさせる。ゆっくり写真をとりながら歩く。1時間ほど歩いたら道路に出た。「お疲れ様〜」

霧をバックに
黄色い紅葉
山はまだ秋
すっかり紅葉
ロープウェイ駅
真っ赤な紅葉

すこし道に迷うが、(旧)温泉会館方面に向かって下りる。あら!まだ金の湯は完成していなかった。(12月9日以降))銀の湯 はどこなんだろと思って看板を見たらきちんと書いてあった。(汗)細い路地を歩いていく。銀の湯は意外と小さい。混んでいるときは整理券を出すようだが訪れた時間帯はまだ大丈夫のようだ。ロッカーも風呂も意外と小さい。炭酸泉のお風呂で疲れを取ったあと、バスターミナルに移動。760円の切符を買い、4時40分発の阪急バスに乗り込んだ。芦有道路の入り口ですでに皆さん爆睡状態。おつかれさまでした。(^^)

見事な黄色い演出
銀の湯入り口
さっそく買い食いの女性軍

すっかり真暗になってから我が家に到着。荷物を置いて近所のスーパーに買出しにでかける。寒いから水炊きにしようということで食べたい食材を手当たり次第に買う。(笑)カキ、カニ、ホタテ、豚肉、もう手あたり次第かごに入れている。家に戻ってさあ、鍋スタート!

さあ、食べるぞ!
ハイ、チーズ(^^)
取り合いです(^^)
いっただきまーす(^^)
ばぶばぶぅ〜
お姉さまに遊んでもらいました

ダイエットという文字は忘れてばくばく食べる。運動をしたあとだけに余計においしい。いや〜、やっぱ冬は鍋ですねえ。ひたすら食い物でごまかしたような感じですが、まあこんなのもあって良いのではないでしょうか(^^)


HOME