六甲金鳥山ハイキング 2000/9/17 
天気予報は曇りだったのに目がさめたらド快晴!天気予報のうそつき!


【日時】2000年9月17日
 
行程
朝ごはん
昼ごはん 夕ごはん
自宅-阪急岡本駅-保久良神社-金鳥山-保久良神社-JR住吉駅-自宅 自宅 番茶(テルモス入り)
サータアンダギー1個
りんご1個
-
<その他持参した食料>
沖縄みやげのちんすこう、乾燥梅1袋


サーターアンダギー 作り方 評価
【用意するもの】
沖縄の母ちゃんこと「藁火」のおばちゃんにもらった沖縄のお菓子でござる。作り方はうーん、正直言って良くわかんないです。味は硬いドーナツという感じ。水かお茶がないと少々喉が詰まってしまう。
油であげたお菓子なので腹もちもよく縦走などには意外と使えるのではないかと思う。ただ小分けにしないと水分が欲しくなるので、水が豊富でない場所では使えない。ただしやっぱり日帰りハイキングの昼飯でおにぎりを代表とする手作り弁当に勝るものなしというのが本音。(独身諸君ご免!)

【山行日記】
3連休はどこかの山にいこうかなと考えてながら天気予報を見たら台風は接近してるし、降水確率も50%以上だし、こりゃだめだと諦め、家でごろごろすることに決める。おかげでオリンピックの中継を見ることが出来たので普段より苦にはならない。

9月17日
朝起きてみると快晴である。あれ、今日はたしか曇りのち雨のはずでは??あわててYahooの天気予報をみると明日まで晴れではないか!ナウシカをたたきおこし、山へ行こうと誘うがどうも気が乗らないらしい。体を動かしたくて仕方ないのでプールに誘うとこれはOK。ところが準備をしているとどうも風邪みたいで頭が痛いと言いだす。うーむ、それなら太陽の光を浴びていい空気吸って汗かけば直る!ハイキングに行こうと強引な理屈を並べてOKを取りつけた。

国道2号線を沿ってアプローチは自転車を使用する。自転車を使うのは今回初めてだ。今日は涼しくて快適。途中でナウシカは不動産屋を見つけてさっそく立ち止まってしまう。おいおい、今日はハイキングしに、え、おい、あらら不動産屋に入っていっちゃったよ〜。しかしそのみすぼらしい登山スタイルが災いしたらしく店員に適当にあしらわれたようである。よしよし。阪急岡本駅から豪邸の立ち並ぶ路をすり抜けながら保久良神社へ向かう。さすがに坂が多くなってきた。保久良神社の手前の橋で自転車を止め歩き始める。

保久良神社への道は途中まで舗装されている。車止めの横に「六甲山にクマが出ました。注意しましょう」という神戸市の看板があった。注意しろっていわれてもな〜。べらべら話をしながら足を運ぶ。展望は今日は最高だ。海のほうを見ると神戸の海がはっきり見え、海に浮かんでいる船や関空のほうもうっすら見える。すこし汗をかきたいので登山道を軽く走ってみる。心臓がバクバクいう。汗が出てくる出てくる。いい感じだ。しかし続かず。(汗)
 
登山道から神戸の街が見える 保久良神社のでかい鳥居 落ちついた雰囲気の境内
イノシシ君が堂々と歩いてる 六甲アイランドもよく見えるぞ 西宮方面もくっきり

しばらく歩くと神社の白い鳥居が見えてきた。鳥居の前では家族連れや中高年の登山者が休んでいる。うば車で赤ちゃんを連れてきたお父さんも居た。(赤ちゃんは爆睡中だった)ここから梅林を通ってひと登りすると稜線に出る。登山道右側の通信塔があるあたりがピークかな〜と思いそのあたりに行って見るがよくわからん。エアリアマップにもなにもないし、標識もない。
もっと先かなと思い進むと八幡谷と風吹岩の分岐に出てしまった。ま、ええか。登ったことにしよ。(爆)こんなんでええんか〜。さてさて来た道をのんびり下る。あいかわらず展望はよい。六甲名物イノシシが堂々と闊歩している。すいません、山借りてますとイノシシにお礼を言う。
ベンチで休憩 緑がまぶしい〜 手を洗って参拝したよ

停めていた自転車に乗ってふたたび豪邸見物をしながら山を下る。住吉の神戸屋でパンを購入し、帰宅した。家でひやむぎチャンプルを食べた後、最近我が家の書籍費用削減運動の推進者ナウシカに灘図書館に無理やり連れて行かれる。ここは神戸市のなかでもとくに山岳関係の書籍が充実。今日は7冊中6冊が山の本だ。内訳は以下のとおり。

・関西の山 日帰り縦走 中庄谷直著
・精鋭たちの挽歌 長尾三郎著
・北壁の7人 小西政継著
・立山の平蔵3代 寺林 峻著
・雲の上の支配人 神 憲明著
・山に生きる 飯田辰彦著

学生の時にすでに読んだ本も含まれているが、これでしばらくは通勤(痛勤)電車と帰りの電車の時間が楽しくなると思うとわくわくする。こちらは明日からの楽しみに取っておいてTVをつけるとサッカーの後半戦の真っ最中であった。



ホームに戻る